今年もプーケットのお盆は街や海の近くや色んなところで、家族やお友達が集まって水に灯篭を流し、空にはランタンを飛ばして水に祈りを捧げました。

そして去年に続き今年もパトンビーチのロイカトンフェスティバルへ行ってきました。

去年と比べ大きく違った点はずっといいお天気だった事。去年は雨が止んでからのスタートでした。

そしてもう一つは、去年は砂浜から海のほうへ桟橋が特設されていたのに今年は無かった事です。去年は海の向こうのほうへ歩いて流すことが出来て、海にはスタッフ(男の子たち)が海に浮かんでてその灯篭を流してくれたんです。それがパトンビーチに二本あったんですが、今年はそれがありませんでした。ですので波打つビーチより灯篭を流すというかなり難しいものがありましたがみんなズボンの袖をまくり、靴やサンダルを脱いでタイミングを見て必死に流してましたね。それに比べランタンは空ですのでみなさん大いにやってました。21時くらいはほんとにピーク時に飛んでてとっても綺麗でした。

フェスティバルとしてこんなに沢山の人が集まったのは初めてみました。

23日前日からバングラー通りでは出店が並び、普段は夜の街であるこの通りも小学校がお店を出したり、ファミリーで遊びに来たりしてとても楽しそうでした。
22時くらいまではビアバーも普段みたいな大きな音楽は流さず、タイの民族衣装を着た女性も沢山いて伝統のお祭りを、旅行者の人たちも一緒に楽しんでいました。

 

ビーチ通りではミスパトンビーチコンテストやちびっ子カラオケ大会、タイのダンスショーなどが通りの各地で催され、デパートやホテルなどの協賛で巨大なクラトン(灯篭)の展示があったりしてビーチ通りは車だけでなく多くの観光客で渋滞しておりました。

 

クラトン(灯篭)はビーチから離れた道やお店で買えば、サイズによっては50〜100バーツ。バングラー通りで100バーツ、ビーチ通りになると150バーツと人が多すぎるので値段はバラバラですがみなさん勢いよく買ってました。

ランタンも小さなものから大きなものまであって、火を着けて飛ばすところまで手伝ってくれる人も多かったです。

今年は僕も両方やりましたが、灯篭流しは波でズボンがかなり濡れてしまいましたが返されること無くどこかへ流れて行きました。

ランタンもビッグなやつをおばちゃんたちに手伝ってもらい飛ばしました。

気持ち良いもんです。

 

家族や、カップルで来ている人たち、友達と来ている人たちは何か手を合わせてお祈りをするんです。これが本当のロイカトンですが、パトンはどっちかと言うとフェスティバルという色が強く出ていたようです。イベントとしても伝統行事としても楽しむことが出来ました。

プーケット全体で言えばプーケットタウンはサパンヒンで、各ビーチ、そのほか水のある公園でなど場所は限ることなく灯篭流しは行われたようです。

パトンは夕方から次の日の朝まででしたが、ほかには深夜0時くらいに集まってやるビーチなどもあったそうです。

この日はもちろんプーケットだけでなくタイ全国の国民がそうしてたはずです。

タイの伝統行事、年行事っていつも何か魅せられてしまいますね。

 

次の日ビーチに行ってみると、ビックリするほどゴミが落ちてなくて、いつもと同じように沢山の観光客がビーチで海水浴をしていました。

明け方から朝昼まで、街中の方、スタッフが大掃除をしたんだと思います。

 

そして今年のロマンチックで魅力的なタイのお盆が終わりました。

また一年後のこの日まで、いいことがありますよに、、

以上2007年パトンビーチのロイカトンフェスティバルでした。

 

ロイカトン2007

プーケット年行事
友達紹介
トップ アイコン
★ 相互リンク ★
お勧めツアー
BBS
タイ料理、屋台
タイ語勉強中
ナイトスポット
安宿ゲストハウス
2007-2008 Blue Island Co.,LTD all right reserved 無断転載禁止